2つの大きな取り組み
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こんにちは、KOKIです。
本日のブランドミーティングを更新します。
会社として創業2期目に入っていますが、今期の新たな取り組みについて2点報告します。
1点目は、販売価格の見直しを実施。
具体的には、定価5,800円→3,600円へ変更しました。この見直しの意図ですが、「良いものを安く」提供するということが根底にあります。
これまでの価格が適正でなかった訳ではないと思っています。これまで販売価格に対して、原価率が約25%で、スキンケアでは、業界で聞いたことがないような高原価率です。
大手メーカーでの価格構造は、卸価格に対して、原価率を設定していますし(商品企画での経験から。原価率の公表は控えますが、決算報告など見れば、卸価格に対してどのくらいの原価なのかおおよそわかります。)
D2Cブランドでも、業界内でトップクラスの原価率です。(OEMでの経験上定期販売しているブランドは、定期価格からの原価設定をしているので、定期価格ではなく、定価の25%原価率はほぼないと思います。)
では、なぜさらに価格を下げるのかです。今回の見直しにより、原価率は販売価格に対して、40%を越えます。正直、世の中で、定価に対して40%の原価率の商品なんて聞いたことはないです。※https://scense.co.jp/collections 弊社の原価は公開しています。
ですが、化粧品を通じて、正しい美(商品・情報・売り方含む)を届けるためには、一人でも多くの方に使っていただくことだと思い、意思決定しました。
化粧品業界での商品企画やマーケティング経験から、品質には妥協することなく、より手の届きやすい価格で提供すること(安く良いモノ)が腕の見せ所です。 ※3,600円という絶対値としての価格が安いというわけでなく、原価(品質)に対しては安い価格と胸を張って自負できます。
もう一つの取り組みは、新商品の開発です。
詳細は随時お伝えしていきますが、すでに動き出しています。新商品は開発段階から新たな手法で開発していくので、開発プロセスから公開していきます。
化粧品が本来持っているワクワクするような情緒性を最大限発揮できるように、各々尽力しましょう。
本日は、以上となります。価格見直しは、二人で激論の上、決定しましたが、ずっと議論してきたことです。一人でも多くの方に、ACSCENTの機能性・情緒性を体感いただければ幸いです。