変わりすぎじゃろうがい!
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お疲れ様です。オウセイです。
さて本日もブランドミーティングしていきます。
本日の重要テーマはブランドコンセプトです。
まずは、ACSCENTの成り立ちや背景・叶えたい価値を整理したと思います。
【ACSCENTの立ち上げ背景】
元々私とコウキはカネボウを退社した後に、別々の会社に勤務していました。その中で、制度品メーカーと呼ばれる大手化粧品メーカーがコロナ禍で下火傾向であること、一方で新興ブランドがどんどんと勢いを増してきました。ここで、新興ブランドの一部には、明らかに嘘やグレーな売り方でお客様を騙していることに気づき、業界出身者として憤りを覚えると共に、業界を正しい方向に変えていきたいと強く願うようになりました。
また、成分至上主義の世界にも疑問を持っています。例えばレチノールやCICA配合で商品を購入するのが今の化粧品ビジネスですが、化粧品はもっとワクワクする商材であると常々思っていました。
こうした思いの中で、大手でもベンチャーでもない新しい化粧品ブランドの創出と、化粧品業界の機能性から情緒性のシフトを目指してACSCENTを立ち上げました。
【ACSCENTは何を目指すのか?】
ACSCENTは、香りに着目しています。香り、香水は情緒的商品の代表格です。業界を機能性から情緒性に変える切り口になると考えました。とはいえ、スキンケアを楽しめるのは確かな機能性があってこそと考えていましたので、スキンケアの処方には徹底的にこだわりながら、香りでスキンケア効果を後押しするように設計しています。つまり従来のスキンケア効果に加えて香り効果を追加し、互いに相乗効果を発揮することで、お客さまが求める理想肌を最短で実現することが最大の価値です。そのため、約30%を商品原価が占め、非常に高価な中身でありながら、香り持続成分等を配合し、香り効果も継続的に体験いただけるように開発しました。
【新たなコンセプト】
新たなブランドコンセプト、商品コンセプトはこちらです。
ブランドコンセプト
美を追求したら、香りに行き着いた。
スキンケアは、香りで飛躍する
Activate the Skincare ACSCENT
商品コンセプトも上記に合わせて修正しましたので、各自ご確認いただけますと幸いです。
【最後に】
コロナ禍でスキンケア市場も回復傾向で、香り市場も年率5%レベルで向上中です。弊社の香りの考えは、ただ単なる香りのリラックスではなく香りで肌効果を目指せる。さらには、スキンケア効果を増幅させることに価値があります。
この市場トレンドにうまく乗り、3年後の黒字化を目指して今年も頑張っていきましょう!
以上です。